アップロードする動画のフォーマットやビットレートについて

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有料の動画配信プラットフォームと連携してソーシャルキャスト、オウルキャストをお使いの場合は、各プラットフォーム運営会社にお問い合わせください。以下はソーシャルキャスト、オウルキャストに備わっているデフォルトの配信機能を利用される場合での記載となります。


動画のフォーマットやビットレートが推奨のものでないと、動画視聴ができない場合があります。

ソーシャルキャスト、オウルキャストからの配信(外部の動画配信サービスを利用しない場合)を行う場合、アップロードする動画のフォーマットは、指定のものにあらかじめエンコードする必要があります。
またビットレートについては、概ね3Mbpsまでに抑えることが必要です。
フレームレートは30fpsまでとしましょう。

アップロード済みの動画のフォーマットの確認方法についてはこちらをご覧ください。

市販しているソフトウェアでのエンコードでご対応が難しい場合は、ソーシャルキャスト、オウルキャストのご契約社さま向けに提供しております「動画変換ツール」をご利用ください。

またiOS端末では、インターレース形式を再生できないケースが多いようです。
インターレース形式になっている動画の場合は、プログレッシブ形式に変換を行ってからアップロードを行ってください。


ソーシャルキャスト、オウルキャストのデフォルトメディアを利用して配信を行う際の推奨するフォーマットは、H.264(MPEG-4 AVC) Baseline@4.1 と H.264(MPEG-4 AVC) Baseline@1.3になります。

これは、主にスマートフォンの対応状況を考慮した設定で

  • iPhone4S以降の新しい機種を対象とする場合は、H.264(MPEG-4 AVC) Baseline@4.1 がお勧めです。
  • iPhone4以前の古い機種も対象とする場合は、H.264(MPEG-4 AVC) Baseline@1.3 がお勧めです。

動画のプロファイルとレベルについては、H.264 プロファイルとレベルにてご確認下さい。

対応状況の詳細については下の表を参考にし、対象とするデバイスに合わせてください。Androidの仕様にはBaselineのみの記載で、実際には端末により対応状況が異なります。

機種 種類 画角サイズ フレームレート プロファイル@レベル オーディオ
iPhone6/iPhone6Plus H.264 最大1080p 60f/s High@4.2 ※1
iPhone5S H.264 最大1080p 60f/s High@4.2 ※1
iPhone5 H.264 最大1080p 30f/s High@4.1 ※1
iPhone4S H.264 最大1080p 30f/s High@4.1 ※1
iPhone4 H.264 最大720p 30f/s Main@3.1 ※1
iPhone 3GS H.264 640x480 30f/s Baseline@3.0 ※1
iPhone 3G H.264 640x480 30f/s Baseline@1.3 ※1
Android H.264     Baseline  
 

※1: 最大160KbpsのAAC-LC、48kHz
※2015年当時の資料となりますが、現在もおおむね上記でおすすめしたどちらかのフォーマットを選択いただくことが最適となります。

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