ソーシャルキャスト 初期設定ガイド

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このページでは、導入したてのお客様向けの初期設定ガイドをまとめています。

この記事では、公開までに設定すべき内容と設定方法の記載場所を把握することができます。
すべての設定を行う必要がない場合もありますので、順を追いながら要不要をご確認下さい。

また、サービスの内容によってはこのガイド以外の設定も必要になる場合がございますので、一通りの設定を行っていただき、疑問点がございましたらサポートまでご連絡ください。

詳細な説明はリンク先をご確認いただく形となりますが、マニュアルをご覧になる場合はログインが必要です。
マニュアル閲覧には導入社さまにご案内しているIDが必要となりますのでご了承ください。

目次

0.初期設定代行サービスについて
1.ドメインとメールの設定
2.ログイン関連の設定
3.サイト名称とコピーライト表記の入力
4.決済機能のセットアップ(販売を行う場合)
5.アクセス制限をかける(閲覧制限をかける場合:一部・全部)
6.デザインの変更
7.動画のアップロード
8.動画の公開
9.公開前に行うこと
10.ヘルプセンターの活用

0.初期設定代行サービスについて

このガイドに沿って設定を行うことが難しい場合、有償の初期設定代行サービスがございます。
価格と内容については資料をご確認くださいませ。
ご依頼いただく際はサポートまでご連絡ください。

1.ドメインとメールの設定

まず最初に必ず設定を行う必要があるのが、ドメインとメールの設定となります。
5つの項目について、ご案内します。

1-1.DNSレコード(独自ドメイン)の設定

独自ドメインのご利用を申し込まれなかったお客様は、DNSレコードの設定は必要ございません。

独自ドメインをソーシャルキャストに割り振る場合、DNSレコードの設定をお客様にて行っていただく必要があります。

DNSレコードの設定は、ソーシャルキャストの管理画面では行いません。ドメインを取得したサービスにて設定を行います。

この設定を完了させないと、管理画面を含むソーシャルキャストの機能をご利用いただけません。

設定方法につきましては、セットアップ完了時に送付差し上げているメール中に記載がございます。

詳細な設定方法はドメイン取得サービスによって異なりますので、ご利用サービスのヘルプセンターや検索エンジンにて「DNSレコードの設定」等の項目をお探しいただき、ご確認ください。

例:「DNSレコードの設定 (ご利用いただいているドメイン取得サービス名)」で検索をする

完了すると、管理画面を利用して以下の設定を行うことができるようになります。

1-2.送信・受信メールアドレスの設定

ソーシャルキャストから送信する際の送信元メールアドレスと、ソーシャルキャストから送信されるメールの宛先設定を行います。
この設定を行わないと、会員登録や購入時にメールを送信することができません。必ず設定を行ってください。

この設定については、マニュアルの「メール送信設定機能について」をご確認いただき、以下について設定を行ってください。

送信メールアドレス メールの送信者として設定されるメールアドレス
差出人 メールの送信者として設定される名前
送信メールアドレス(ReplyTo) 送信したメールの返信先として設定されるメールアドレス
差出人(ReplyTo) メールの返信先として設定される名前
受信メールアドレス お問い合わせなど、管理者向けのメールを受信するメールアドレス
必ず受信可能なメールアドレスを設定してください。
受信者 管理者向けメールの宛先に設定される名前


1-3.メール送信ホストの設定

ソーシャルキャストから送信されたメールが迷惑メールとして振り分けられることを少なくするため、メール送信ホスト(メールを送信するための外部サーバ)の設定を行います。
会員登録メールや購入完了メールなどが迷惑メールに振り分けられることを避けるため、本設定を実施してください。

この設定については、マニュアルの「メール送信設定機能について」をご確認いただき、以下の項目について設定を行ってください。

メール送信ホスト メールサーバを指定して送信したい場合に送信メールサーバのホスト名
メール送信ポート メールサーバで指定されたポート
暗号化方式 メールサーバで指定された暗号化方式
SMTP認証ユーザ名 メールサーバで指定された認証用のID
SMTP認証パスワード メールサーバで指定された認証用のパスワード

マニュアルには以下のサーバをメール送信ホストとして利用する場合の設定例を記載しています。

  • Gmail
  • SendGrid

その他のメールサーバをメール送信ホストとして利用することも可能です。
その場合はご利用されるメールサーバのマニュアルで、上記の設定項目に対応する入力内容をご確認いただき、設定を行ってください。

1-4.SPFレコードの設定

SPFレコードの設定を行わないと、ソーシャルキャストから送信されたメールが迷惑メールと判断され、
招待状メールやパスワード再発行メールなどが届かなくなる可能性が非常に高くなります。

会員にメールを届けるために、SPFレコードの設定は必ず行ってください。

SPFレコードの設定は、ソーシャルキャストの管理画面では行いません。ドメインを取得したサービスにて設定を行います。

設定方法につきましては、セットアップ完了時に送付差し上げているメールに記載がございます
ぜひご確認ください。

詳細な設定方法はドメイン取得サービスによって異なりますので、ご利用サービスのヘルプセンターや検索エンジンにて「SPFレコードの設定」等の項目をお探しいただき、ご確認ください。

例:「SPFレコードの設定 (ご利用いただいているドメイン取得サービス名)」で検索をする

1-5.メールの内容や件名の編集

納品時の状態は、送信されるメールの件名や署名、内容文がデフォルト状態のままとなっています。
メールのテンプレートを一通り確認いただき、必要に応じて送信されるメールの件名や署名、内容文の変更を行ってください。

変更方法については、マニュアルの「メールテンプレート」をご覧ください。
メールテンプレートの編集画面は、管理画面の「デザイン管理 > テンプレート 」の「メールテンプレートタブ」にございます。

2.ログイン関連の設定

会員さまのログインに関する設定を行います。
初期状態のままでもシステムは稼働しますが、運用方法によっては設定を変更する必要がありますので確認と設定を行ってください。

2-1.同一アカウントでの同時ログイン許可

同じアカウント情報で同時に複数のブラウザや端末からログインすることを許可するかどうか、という点についての設定となります。

同時ログインを許可する場合
同じアカウントで同時に複数のブラウザや端末からログインし、同時に利用することができます。
支店ごとに1つの共通アカウントを発行する、といった場合はこの設定で実現ができます。

同時ログインを許可しない場合
同時ログインを許可しない場合は、複数のブラウザや端末から、同一のアカウントで同時に利用することができなくなります。

設定方法は、マニュアルの「サイト設定機能について」の、「アクセス制限タブ」に記載がございます。

2-2.ログイン時に入力できるIDの設定

ソーシャルキャストはユーザーを作成する際に、メールアドレス・ログイン名を設定します。
ユーザーのログイン時にどちらを利用させるか、ということを指定できます。
どちらか片方、どちらとも利用、を選択可能です。

設定方法は、マニュアルの「認証設定」の、「メールアドレス認証」に記載がございます。

2-3.パスワードのポリシー

ユーザーのパスワードについて、セキュリティの観点からパスワードの強度を設定し、ユーザーにそれに合わせてパスワード設定を行わせることができます。
パスワードの強度は「低(非推奨)・高・最高」のいずれかを選択できます。

デフォルトの設定は「最高」となっております。
※セキュリティ上「高」以上のパスワード強度の利用を推奨いたします。

また、パスワードを何回間違えるとアカウントロックがされるか、アカウントロック解除までの時間なども設定可能です。

設定方法は、マニュアルの「認証設定」の、「メールアドレス認証」に記載がございます。

2-4.SNSアカウント認証

ソーシャルキャストでは、FacebookとGoogleアカウントでのユーザー登録、ログインが可能です。
FacebookやGoogle側でも設定が必要となるため多少設定に手間はかかりますが、ユーザーさまの簡便さの観点などを考慮して、設定してみるのも良いでしょう。

3.サイト名称とコピーライト表記の入力

サービスを公開するにあたって必ず必要な項目となりますので、確認の上ご対応ください。

3-1.サイト全般の設定

サイト名やコピーライト表記、サイトの説明文(検索エンジンに表示される場合あり)を設定します。
また会員登録についての設定も併せて行うことができます。

サイト全般の設定のうち、以下の項目について説明いたします。

一般画面からの会員登録
この項目を「許可しない」に変更すると、管理画面からしか利用アカウントを発行することができなくなります。
だれでも自由に利用登録をさせたくない場合などはこの設定をご利用ください。

画像認証
悪意を持った人物がbot(ボット)という不正なプログラムを使い、
ソーシャルキャストのサイトだけに限らず、大量にアクセスしてくる事がございます。

ソーシャルキャストではGoogleの画像認証システム「reCAPTCHA」を利用した画像認証をサポートしています。
画像認証のクイズを行うことで、bot(ボット)の操作をブロックすることができますので
ぜひreCAPTCHAの設定を行ってください。

設定方法は以下のページをご覧ください。
会員登録時の招待状メールを送信するときに画像認証を使いたい

 

サイト全般の設定については、マニュアルの「サイト設定機能について」をご確認ください。

3-2.プライバシーポリシーと利用規約、特定商取引法に基づく表記について

外部のユーザーにサービスを公開する場合は、

  • プライバシーポリシー
  • 利用規約

をご記載ください。
また、動画を一般に販売する場合は、

  • 特定商取引法に基づく表記

の掲載も必要です。

ソーシャルキャストの基本デザインの下部には、上記3つのページへのリンクが存在しています。
ただし、初期状態では中身の記載はございません。

上記3点に掲示する文章の用意はないですか?というご質問をいただくことがございますが、会社さまの運営方針や販売内容によって記載を変更する必要がございますため、ご案内が難しい状況です。

弊社のデモサイトに記載されている内容()や、他サイトの内容(をご参考にしていただき、ご自身で内容をおまとめいただき、掲載をいただければと存じます。

)あくまでもご参考にされ、それをもとにご自身で内容をおまとめください。一部または全部をそのままご利用いただいた場合、トラブル発生の責任は負いかねますのでご注意ください。

また最終的な内容判断は、顧問弁護士さまなどにご相談くださいませ。

3-3.プライバシーポリシー・利用規約・特定商取引法に基づく表記の変更方法

  1. 管理画面にログインしてください。
  2. 左メニューで「サイト管理 >フリーページ」を選択します
  3. フリーページの一覧中に、上記3つのページがあります
  4. 各ページの編集画面にて、内容の変更を行ってください

4.決済機能のセットアップ(販売を行う場合)

コンテンツの販売を行う場合は、決済機能のセットアップを行う必要があります。
ソーシャルキャストは3つの決済代行サービスに対応しており、いずれかのサービスとお客様が直接ご契約をいただき、その後機能設定を行います。

  • GMOペイメントゲートウェイを利用する場合
  • Opn Payments(Omise Japan)を利用する場合
  • PayPalを利用する場合

具体的な設定方法については、マニュアルの「決済代行設定機能」をご覧ください。
上記3つの決済代行サービスとの連携設定について、ご確認いただけます。

また、ソーシャルキャストは初期設定で
「インボイス(請求書)発行・控え管理」機能と「領収書発行」機能を「利用する」設定になっております。

ソーシャルキャストで販売を行わない場合や、
「インボイス(請求書)発行・控え管理」機能と「領収書発行」機能を利用しない場合は
設定を「利用しない」に変更してください。

詳しい方法はマニュアルの「インボイス関連の設定」をご覧ください。

5.アクセス制限をかける(閲覧制限をかける場合:一部・全部)

  • ログインIDを保持している方だけが利用できるようにする
  • 特定のIPアドレスからしか利用できなくする
  • 一般ユーザーの会員登録を制限する

などのアクセス制限を行うことができます。
ログイン状態によって、表示するページ・しないページを細かく設定することも可能です。

たとえば、「会員以外はトップページのみアクセスできる」というサービス運用が可能となります。

5-1.一般画面からの会員登録を制限する(管理者のみID発行可能)

3のサイト全般の設定で記載いたしましたが、だれでも自由に会員登録をさせないサービスを運営する場合は、一般画面からの会員登録を不可にできます。
こちらの設定については、マニュアルの「サイト設定機能について」の、「アクセス制限タブ」の項目をご確認ください。

5-2.ページの種類ごとにアクセス制限をかける

マニュアルの「サイト設定機能について」の、「アクセス制限タブ」の項目には、そのほかにも細かなアクセス制限設定があります。
具体的には、各種ページを会員ログインしていないと閲覧できなくすることが可能です。
たとえば、ログインしないとトップページ以外が見られない、というサービス運用をしたい場合は、

  • 見放題コース(詳細)ページの表示
  • 見放題コース(一覧)ページの表示
  • カテゴリページの表示
  • 動画、セットページの表示
  • 検索結果ページの表示

をすべて「ログイン必須」とすることで実現が可能です。

上記の設定を様々に変更することで、ログインしないと見られないページを細かく指定することが可能です。

5-3.一般画面のIPアドレス制限

「サイト設定機能について」の「アクセス制限タブ」の、「一般画面のIPアドレス制限」を利用すると、指定したグローバルIPアドレスからのアクセスでしかサービスをご利用いただけなくなります。

たとえば、各支社からしか動画を視聴させたくない場合は、こちらに各支社のグローバルIPアドレスを設定することで、それを実現できます。

この機能を利用する場合は「一般画面のIPアドレス制限」を「設定する」にしていただき、許可するIPアドレス欄にグローバルIPアドレスを入力してください。

指定するグローバルIPアドレスについては、固定IPアドレスの必要があります。
詳しくはこちらの検索結果などからご参照ください。

6.デザインの変更

ソーシャルキャストは、テンプレートを変更することで自由にデザイン変更を行うことができます。

デザイン変更の具体的な方法のご案内はサポート外()となりますが、最低限変更をしたほうが良いポイントについてのご案内をいたします。

)サポート外の理由は、お客様によって変更したい内容が千差万別のため、毎回異なった具体的なコード記述方法を調査してご案内する必要が出てくるためです。これはWeb制作会社の有償サービスと変わりがございません。申し訳ございませんがご理解くださいませ。
なお、「ここを変更したい場合はどのテンプレートを変更すればよいか。」などのご質問についてはヘルプセンターに回答の記載がございます。見当たらない場合はサポートまでお問合せください。

6-1.スマートフォン用のデザインを別途利用するかどうかの選択

ソーシャルキャストのデザインテンプレートは、PC版とスマートフォン版の2種類が用意されています。

PC版のテンプレートをそのままスマートフォンで表示させることもできますが、スマートフォン専用のデザインを利用したい場合は、スマートフォン版のテンプレートを別途利用して、別のデザインで表示させることができます。

設定については、マニュアルの「デザイン設定機能について」をご覧ください。

)スマートフォン版のデザインを別途利用場合、デザイン変更は、PCとスマートフォン両方のテンプレートを修正する必要がございますので、ご注意ください。

6-2.初期に変更しておきたいデザイン要素について

ロゴやメインビジュアルの変更など、最低限変更しておきたいデザイン要素についての具体的手順は、以下をご確認ください。

なお以下は、ご提供している基本テンプレートをご利用いただいた場合の変更方法となりますのでご了承ください。

6-3.大幅にデザインを変更する場合はテンプレートを編集する

大幅なデザインを変更を行う場合は、テンプレートを編集します。
HTMLとCSSの知識が必要となりますが、自由にデザイン変更を行うことが可能です。
HTMLやCSSに慣れている方がいらっしゃらなければ、お取引のあるWeb制作会社さまにご依頼をいただき、変更を行っていただくと良いでしょう。

変更する際には以下の記事を参考になさってみてください。

有償オプションとしてデザイン変更サービスのご用意がございます。
よろしければサポートまでご依頼ください。

6-4.テスト環境を利用する

公開後も頻繁にデザイン変更を行う場合は、テスト環境を準備いただくと作業が簡便になります。

テスト環境のご準備はオプションとなりますので、必要な場合はサポートまでお問合せください。

)ご導入前にお貸出ししている試用環境は、ご契約後は利用できませんのでご注意ください。

6-5.デザインテーマについて

ソーシャルキャストではテンプレート、CSS、Javascript、仮画像がセットになったデザインテーマをご用意しております。
デザインの種類は7種類から選ぶことができます。
デザインの詳細については、以下からご確認ください。
https://socialcast.jp/features/design-custom.html

選んだテーマは以下の2ステップで簡単にサイトに反映することができます。

  1. zipファイルを、そのままソーシャルキャストの管理画面からアップロード
  2. CSS、Javascript、仮画像のファイルをFTPからアップロード

テーマはそのままご利用いただくことはもちろん、
更にデザイン変更を加え、オリジナリティ溢れるサイトデザインにすることも可能です。

詳細は管理マニュアルの以下のページをご確認ください。
37.デザインテーマについて

7.動画のアップロード

配信する動画をアップロードし、ソーシャルキャストで扱えるようにします。
8で説明いたします動画の公開を行うためには、動画をあらかじめアップロードしておく必要があります。

ソーシャルキャストには様々な方法で動画を登録することができます。
導入前のご相談である程度のアドバイスをいたしておりますが、改めて簡単にそれぞれの違いについて記載いたします。

7-1.各メディアの違い

  • デフォルト配信
    • 安価に行える(ソーシャルキャストの利用料のみ)
    • ソーシャルキャストの管理画面から動画をアップロードできる
    • ソーシャルキャストのサーバから配信するため、同時視聴可能数はそれほど多くない
  • 外部配信サービス(J-Stream Equipmediaとブライトコーブ VIDEO CLOUD)
    • 動画配信専用のサーバから配信を行う
    • 追加コストがかかる
    • 同時視聴数の上限が非常に多い
    • コピーがしにくい
    • ソーシャルキャストの管理画面から動画をアップロードできる
  • 埋め込みコードVimeoなどを利用して配信
    • 動画配信専用のサーバから配信を行う
    • 追加コストがかかる場合が多い
    • 同時視聴数の上限が多い場合がある
    • コピーがしにくい場合がある
    • 動画のアップロードは、配信システム側で行う必要がある
    • ソーシャルキャスト側に動画の埋め込みコードを登録する必要がある
  • HTML・YouTube
    • YouTubeの動画をソーシャルキャストで扱える
      • YouTube側で配信され続けるので、有料動画では利用不可
      • YouTubeの商用利用はYouTube側で禁止されている
    • HTMLは、動画でないものを登録できる
      • 単なる画像やテキストを、動画と同じように扱える
      • 画像の販売、テキストの販売が行える

以下、それぞれをご利用いただく場合のご説明です。
各項目のリンク先にて具体的な説明をご確認ください。

7-2.デフォルト配信をご利用の場合

ソーシャルキャストのデフォルト配信をご利用の場合、あらかじめ配信に最適な形式に動画を変換したうえでアップロードを行う必要があります。
変換が難しいお客様のために、動画変換ツールを準備いたしておりますのでご活用ください。

7-3.外部配信サービスをご利用の場合(連携設定)

ソーシャルキャストが対応している以下2つの配信サービスの場合、事前に動画変換を行わずにアップロードすることができます。

設定につきましては以下をご確認ください。

7-4.埋め込みコード(VimeoなどソーシャルキャストとAPI連携のないサービス利用)

ソーシャルキャストで正式対応を行っていない動画配信システムも、埋め込みコードを登録することで利用することが可能です。
ただし、正式サポートではございませんので一部利用できない機能、正常に稼働しない機能などが存在する可能性は否定できませんことをご了承ください。

7-5.HTML・YouTubeのご利用

HTMLコードで記述できるコンテンツやYouTubeの動画も配信メディアとして登録を行うことができます。
HTMLを利用することで、動画以外のメディアを閲覧させたり販売することができます。

YouTubeの動画をソーシャルキャストに登録することが可能ですが、有料販売でのご利用はできませんのでご注意ください。(ソーシャルキャストで販売していても、YouTubeでは無料公開状態となる。YouTubeの規約で商用利用が禁じられている。)

YouTubeにアップロードしている動画をまとめる、整理して見せるために利用する、というお考えでご利用ください。

 

8.動画の公開

動画のアップロードが終わりましたら、公開の設定を行います。
カテゴリーやセットを使い動画をわかりやすくまとめたり、セット販売やカテゴリーごとの有料見放題を設定することもできます。

8-1.カテゴリーの作成

カテゴリーを作成することで、動画をわかりやすくまとめて表示させることができます。
またカテゴリーごとのトップページを作成できます。
見放題はカテゴリーを指定して作成するため、見放題での販売をお考えの場合はきちんと活用をしましょう。

カテゴリーの作成については、マニュアルの「カテゴリーの新規作成」をご覧ください。

8-2.コンテンツの作成

カテゴリーの作成ができたら、そこに所属させるコンテンツを作成します。

コンテンツとは、配信する動画のことです。
7で説明をした動画のアップロードを行ってからコンテンツを作成します。

コンテンツの作成画面では、

  • タイトルや説明文の設定
  • アップロード済みのどの動画を配信するか
  • 配信期間はいつにするか
  • 販売する場合いくらか
  • どのカテゴリーに所属させるか

などを設定していきます。

詳しくはマニュアルの「コンテンツの新規登録を行う」をご覧ください。

8-3.セットの作成

動画コンテンツを複数本まとめてセットにすることができます。
セットを利用すると、セット専用のページが作成されます。
また、「セット販売」を行うことができるようになります。
セットもカテゴリーに所属させることができます。

セット販売時に主にご利用をいただいていますが、カテゴリーと合わせて利用し、より分かりやすく動画コンテンツを分類するといった使い方も可能です。

セットの作成については、マニュアルの「セットの新規登録を行う」をご覧ください。

8-4.見放題の作成

8-1で設定したカテゴリーをもとに、見放題コースを作成することができます。
見放題コースは複製作成することが可能です。

例えば、

  • Aカテゴリーのみ見放題 800円
  • Bカテゴリーのみ見放題 800円
  • AとBカテゴリーが見放題 1400円

というような見放題コースを作成することが可能です。
登録した動画をすべて見放題にするコースを作成することもできます。

見放題の作成については、マニュアルの「見放題コースの新規登録を行う」をご覧ください。

9.公開前に行うこと

公開前には、セットアップ完了時にお渡しした「公開前チェックシート」の内容を確認・実施し、公開後のトラブルを未然に防ぐようにしてください。

10.ヘルプセンターの活用

公開後も様々なご不明点が出てくることと思います。
その場合はぜひ、当ヘルプセンターをご活用ください。

サポートへお問合せをいただく場合、場合によっては回答にある程度のお時間を頂戴してしまう場合がございます。
ヘルプセンターにはQ&A方式でたくさんのノウハウをおまとめしておりますので、お知りになりたい内容を検索することで、迅速に回答を得ることができます。

またサポートへのお問合せ時に、ヘルプセンター記載の解決方法をそのままご案内する場合がございます。こちらにつきましてもあらかじめご了承くださいませ。

もちろん、ヘルプセンターに記載のない内容や、解決しない場合は、遠慮なくサポートまでお問合せください。

サポート窓口の営業時間、お問い合わせ方法はこちらをご確認ください。

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