サイトを多言語対応にしたい

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いくつか方法がありますので、対応が簡単でコストの低い方法から順にご案内します。

1.日本語とその他の言語を併記する

コンテンツ、セット、カテゴリー、見放題コース、視聴チケットなどの作成時、タイトルや説明文に日本語とその他の言語を併記していただき、サイトのデザインに関しても、テンプレートで日本語表示になっている部分にその他の言語を併記していただく方法です。

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  • 一番簡単でコストがかからない
  • テンプレート表示以外の、CSSやシステム上日本語で設定されている文言は修正できないため、きめ細やかな対応は難しい
  • 1つの文章が長くなるため、サイトが見づらくなる可能性がある

2.カテゴリーを言語ごとに分ける

1.の方法と合わせて、日本語・英語・中国語・その他外国語…と言語ごとに「カテゴリー」を分け、
視聴者は視聴したい言語のカテゴリーから動画を閲覧していただく方法です。

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設定の順番としては、以下の通りです。

  1. 動画Aを日本語用、英語用と、2種類用意し、それぞれコンテンツに登録する
    (英語用はタイトル部分や説明文の箇所を英語表記にして登録する)
  2. カテゴリーに英語用を追加し、1.で登録した英語用の動画Aを所属させる

▼カテゴリーの追加方法に関しましては以下ヘルプセンターをご参照ください。
https://socialcast-support.zendesk.com/hc/ja/articles/900002678886

  • 比較的設定が簡単でコストがかからない
  • テンプレート表示以外の、CSSやシステム上日本語で設定されている文言は修正できないため、きめ細やかな対応は難しい
  • 同じ内容のコンテンツでも言語毎に音声や字幕を分けて登録することができる

3.Webサイト翻訳サービスを使う

別途他社様とご契約いただく事になりますが、以下のようなサービスがございます。

shutto翻訳様
Myサイト翻訳様

※詳細のサービス内容や料金に関しましては各会社様にお尋ねくださいませ。
※shutto翻訳様はブログ記事でもご紹介しておりますのでよろしければご参照ください。

  • 別途契約し料金が発生する
  • システム上、全ての文言を翻訳できない可能性がある
  • 自動翻訳をしてくれるので翻訳の手間と時間がかからない
  • 自分で翻訳のテキストを編集できるサービスもある
  • プロに翻訳を依頼することができるサービスもあり、社内に外国語に対応できる方がいなくても翻訳できる

4.ソーシャルキャストを他の言語用に別途ご契約いただく

この方法の場合、サイトを跨いでの会員情報の統合はできません。それぞれのアカウント内で管理することになります。
会員情報はCSVでダウンロードできますのでそれぞれのアカウントからダウンロードし、
Excelなどのツールを使って1つのデータにする事は可能です。

  • 別途ソーシャルキャストを契約するため、初期費用、月額費用が発生する
  • テンプレート表示以外の、CSSやシステム上日本語で設定されている文言は修正できないため、きめ細やかな対応は難しい
  • 言語ごとにサイトが分かれるので1.2.の方法と比べてより見やすくなる

5.カスタマイズをする

ソーシャルキャストのサイト自体を多言語対応化し、コンテンツ、セット、カテゴリー等に登録するタイトルや、説明の他、すべてのテンプレートを言語分用意し、それらを管理画面から登録、編集出来るようにカスタマイズをすることができます。
この場合、レンタルプランでは実現が出来ませんので、レンタルプランをご契約の場合はパッケージプランに契約を移行して頂く必要がございます。移行には別途費用がかかります。
パッケージプランに関しましては下記サイトをご確認ください。
https://socialcast.jp/plans/

  • カスタマイズ費、プラン変更の必要があれば変更費用がかかり、一番コストが高い
  • 1つのサイトで表示言語を切り替えられるのでサイト管理が煩雑にならない

 

注意事項

上記いずれの場合でも、動画自体は多言語化出来ませんので、言語毎の動画をご用意して頂く必要がございます。
また、翻訳に関しては、弊社ではお受けすることは出来ませんので何卒ご了承ください。

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